木皿泉さん脚本の舞台「ハルナガニ」を観てきました。
木皿泉さん脚本のドラマ「すいか」が大好きで、しかもこの舞台には大好きな菊池亜希子さんが出演!
これは行くしかないでしょ~
ハルナガニって何?って思いますよね
「ハルナガニ」とは「春永に」と副詞的に用いられる「春の日の長い季節」を示す言葉。
「いずれ春永に」とすると「いつか暇な時にお会いしましょう」という別れの挨拶になるそうです。
1年前に妻兼母を亡くした夫と息子の住む家に、ある日亡くなったはずの母が普段通りに帰宅してくる。
母は「1年前に死んだのは父だ」と言い、息子には2人の姿が見えるのだが、父と母にはお互いの存在が見えない。そんな不思議な空間から始まります。
パンフレットの木皿泉さんからのメッセージには「今日、芝居を観て、あなたが感じたことこそ本当のことです。それを、しっかり握りしめ、家まで落っことさないように気を付けてお帰り下さい」とありました。
パンフレットの可愛いイラストは北村人さんによるもの。
舞台もパンフもポスターも全部素敵!
舞台の前に時間があったので、近くに住む友人に突然連絡をしてみたのですが、出掛けていて会えませんでした。連絡が突然ですからね~(汗)
ところが、舞台の後に、小さな駅のカフェでお茶を飲んでいたら、その友人がその店に現れたのです。
2年半以上会ってなかったので最初はお互い気づかなかったのですが、え?あれ?あれれ?って。。
「なんだ~!会えたね~っ!」って驚きと喜びでいっぱいでした。
会える時は会えるんだな、と。その後何時間も話をして。。すごくいい1日を過ごす事が出来ました。