仔犬を迎える時、その犬の老後まで考える人がどのくらいいるでしょうか。
自分よりも先に死んでしまうという事は当然理解した上で飼うと思いますが、具体的に高齢化するにつれ犬にどの様な変化が起こるかという事や、そうなった時にどの様にお世話が変わっていくのかを考える方は殆どいないと思います。

30年ほど前までは、ペットで飼われている犬も介護が必要な年齢になる前に感染症やその他の健康上の問題で寿命を終えてしまう事がほとんどでした。それが「獣医学の進歩」「ドッグフートの改良」「室内飼いが増えた事」「フィラリアなど感染症予防の意識向上」などさまざまな要因が犬の寿命を延ばし、【老犬】が多く存在する社会になったのです。

老犬が増える一方で日本の社会では核家族化が進み、昼間は誰も家に居ない家で飼われるワンちゃんや、単身の方に飼われるワンちゃんも増えています。若いうちは問題無く一人でお留守番出来ていたワンちゃんも、高齢になってくるとトイレが我慢出来なくなったり、食事の量や回数の調整が必要になったり、、と今までの様にはいかなくなります。

また、今は犬を子供という存在の代わりに感じている方も少なくありません。犬の存在が人にとって大きくなり過ぎるあまり、愛犬の老化を受け入れられなかったり一生懸命にお世話し過ぎてオーナー様の心身に障害が起きてしまったりという事もあるのです。

家族だけで話し合ったり、自分だけで悩んでいては感情が強く入ってしまい解決が難しくなる事もあります。まずは客観的に事実と状況を認識し、どの様にする事がワンちゃんとオーナー様の為になるのか、それを提案・実行し、オーナー様と一緒に最良の方法を見つけるのが老犬介護士の役割です。

これはこうしなくてはいけない、という事では無く、オーナー様が愛犬にどうしてあげたいか、長く連れ添った愛犬とどの様に過ごしたいかという気持ちをまず尊重したいと思っております。

老犬介護という文字だけを見ると、若いワンちゃんを飼っている方は関係ないと思われるかもしれませんが、若いワンちゃんにもやがて老齢期はやってきます。老犬やの老犬介護に関する知識のあるペットシッターが小さい頃からお世話させていただく事によって、その子の将来に備えてオーナー様にお伝え出来る事がたくさんあります。

老犬の介護でお悩みの方、まだ介護が必要な状況ではなくても高齢になってきた愛犬のお世話に対して不安を抱いている方、仔犬を迎えられた方、その他ペットに関するお困り事なども、お気軽にお問合せいただければと思います。

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大田区 ペットシッター&老犬訪問介護
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