加齢と共に愛犬の身体や心に起こる変化を知り、老犬に対する理解を深めましょう。

【行動編】

寝ている時間が多くなる
高齢犬になれば寝ている時間は増えていきます。自然な事ですが、ずーっと寝たままにはさせず、お散歩に行ったり、時々はどこかへ出掛けたり生活にメリハリをつけましょう。

お散歩に行きたがらなかったり、途中で立ち止まってしまう
動くのが億劫になって嫌がっている場合があるので、これを受け入れてしまうとどんどんお散歩へ行きたがらなくなってしまい、筋力が落ちてしまいます。お散歩=楽しいと思わせるのを忘れずに。一方でどこかが痛くて歩くのが苦痛な場合も。あまりにも嫌がる場合は何か問題が無いか獣医さんに診てもらいましょう。

名前を呼んでも反応しない
耳が遠くなっている場合もありますが、聞こえているのに無視をしている事も。無視は周囲への関心が薄くなる事に原因があります。

歩くのがゆっくりになったり、階段が昇れなくなる
高齢犬になると後ろ足の筋肉が落ち、歩くのが遅くなり歩幅も狭くなります。足が上がらずに甲や爪を擦ってしまう事も。歩行に問題が出ていないか気を付けて見てあげる様にしましょう。階段はケガをする前に柵やスロープで対策を。

棚など物にぶつかる
視力が弱くなったり、足腰が弱くなってふらふらしてしまい物にぶつかったりします。ぶつかったら倒れる様な物は置くのを避けたり、犬は物の位置を覚えるので、レイアウトを決めたら大きく変更しない様に。ゲージなどで犬の行動範囲を制限するのも方法の1つです。

夜に鳴く
夜鳴きは認知症の代表的なサインの1つですが、不安になりオーナー様を求めたり、どこかの不調を訴えたりしているのかもしれません。どんな時に愛犬が鳴いているか観察し見極める事が大切です。不安で鳴いている場合はオーナー様と同じ寝室に寝床を移動してあげたり、撫でてあげると収まったりする事も。また、昼間ずっと寝ていて体内時計が狂っている事もあり、その場合は昼間に日光浴させたり、出来るだけ行動させて体内時計を正常に戻す事が有効です。

 

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大田区 ペットシッター&老犬訪問介護
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